◎汚れの指標で、菌や食物残渣に共通して存在する「アデシン三リン酸(ATP)」「アデシンーリン酸(AMP)」を高感度に測定可能な機器。「防衛医科大学校広域感染症疫学「大阪医科大学附属病院・消化内視鏡センター」「食肉衛生検査所」「保健所」等の各機関で正式な測定器として広く使用され、有用性が認められている。
考察:ナノコロナチュレ®を加えた温泉水99を掌にスプレーし拭き取ると、ATP、AMPが最大98.7%減少。
・外から栄養を吸収しがら、自分で増殖する単細胞。
・比較的大きく、肉眼では見えないが光学顕微鏡で見える。
ナノコロナチュレ®SENを(株日本微生物研究所にて殺菌効果試験を実施し、ナノコロナチュレ®×精製水の結果と比較
■D菌については、30分後の時点でナノコロナチュレ®SSSENの方が1/100まで減少
■O菌については、1分で99%以上減少 ■RJ菌は、1分で99%以上減少
※温泉水99でブレンドしたナノコロナチュレ®SSSENの方がより高い殺菌効果を示すことがわかった。
・細菌よりはるかに小さく、タンパク質と遺伝子だけで作られ細胞は持たない。
・人間などの他の生物の細胞に侵入し、自分のコピーを作らせて増殖。自ら増殖はできない。
(2019年12月)【大阪府立大学大学院 生命環境科学研究科獣医学専攻】
※ウイルスとは、タンパク質と遺伝子だけで作られ、細胞は持たない。自ら増殖できず、人間など他の生物の細胞に侵入し、自分のコピーを作らせて増殖するもの。
【試験資材】①ナノコロナチュレ®(精製水希釈)②ナノコロナチュレ®SEN(温泉水99希釈)
※対照資材として滅菌リン酸緩衝液を使用した。
今回、試験資材のウイルスに対する不活化効果試験を実施した。その結果、試験区①(ナノコロナチュレ®精製水希釈)では1分接触で99.975%、5分接触で99.990%、試験区②ナノコロナチュレ@SEN (温泉水99希釈)では1分接触で99.999%以上の不活化効果があることが判明した。
(2021年4月一8月)【鹿児島大学ヒトレトロウイルス学共同研究センター・抗ウイルス化学療法研究分野】
ウイルス液と混合後2分間で、標準株および変異株Dの感染価を99.9%以上減少させた。◎ナノコロナチュレ®SENは新型ウイルスを2分間で99.9%以上不活化することがわかった。
ナノコロナチュレ®の効果の可能性をもっと知り、より安全で安心な商品を製造販売していくために、鹿児島県工業技術センターの技術指導により消臭試験を実施した。
2021年4月 鹿児島県工業技術センターの術指導により測定
ナノコロナチュレ®「SEN」(温泉水99希釈)、ナノコロナチュレ®(精製水希釈)、水道水のみ(比較のため)
日常生活において発生する不快なニオイの主な物質である、以下の5種類を試験対象とした。
①アンモニア:刺激性のある、トイレや尿のニオイ
②酢酸:皮脂、酸っぱい体臭など
③イソ吉草酸:油っぽい、靴下のむれたようなニオイ
④ホルムアルデヒド:刺激性のある、薬品のようなニオイ
⑤アセトアルデヒド:むせるようなガソリン臭やたばこ臭のようなニオイ
5種類の中で、特に明確な消臭効果が得られたのは、酸性の酢酸とイソ吉草酸であった。以下に、酢酸とイソ吉草酸のガス濃度変化のグラフを示す。グラフからわかるように、温泉水99®希釈「SSSEN」では、5分経過時点で酢酸は約67%、イソ吉草酸は約70%、ガス濃度が減少した。5分以降は緩やか下降線で両ガ濃度は減少し、60分後には、酢酸は約83%、イソ吉草酸は約87%のガス濃度が減少した。また、グラフから、精製水希釈より温泉水99®希釈「SSSEN」の方が、若干であるがガス濃度の減少幅は大きく、消臭効果が高いことがわかった。水道水のみの場合のガス濃度の減少については、酢酸およびイソ吉草酸ともに水に溶けやすい性質であるため、ガス濃度の減少が見られたのではないかと推察する。 一方、アルカリ性のアンモニアおよび弱酸性のホルムアルデヒドおよびアセトアルデヒドについては、明確な消臭効果は得られなかった。しかし、アンモニアでは60分後に約25%減少、ホルムアルデヒドでは60分後に約20%減少、アセトアルデヒドでは60分後に約17.5%減少と、アンモニア、ホルムアルデヒド、アセトアルデヒドについては、やや弱くとも消臭効果は得られた。 以上のことから、今回試験対象としたアンモニア、酢酸、イン吉草酸、ホルムアルデヒド、アセトアルデヒドの5種類に対し、効果の強弱はあるものの消臭効果があり、特に、酢酸とイソ吉草酸に対しては比較的強い消臭効果があることが判明した。したがって、「SSSEN」は、既に判明している洗浄効果とともに、体臭や身体のむれたニオイについても消臭効果が期待できる。 今後、上記5種類の二オイ物資についての消臭試験や、各ニオイ物質について消臭効果が十分に発揮される適正量を把握する試験など、「SSSEN」について更に詳しく消臭について検証を行っていきたいと考えている。
1999年に鹿児島大学農学部獣医学科を卒業し、2002年博士(獣医学)取得後、2003年より米国留学(コーネル大学)、2007年鹿児島大学医学部で主任研究員を経て、2009年から鹿児島大学農学部獣医学科准教授を経て、現職に就く。
ナノコロナチュレペットスプレーの動物の匂いに対する消臭効果の検証
□試験実施場所/鹿児島大学共同獣医学部付属動物病院 □試験実施責任者/鹿児島大学共同獣医学部 准教授 三浦直樹
■本試験では、動物の匂いが多い入院犬舎を中心に試験を行ったが、消臭効果は90%以上で認められ、80%以上で完全に臭いの消失が得られた。犬舎内での効果としては有用である。
■持続時間は、スプレーを吹き付けた後に拭き取らない場合の効果であり、スプレー後拭き取りを行うと、原因物質の除去のために消臭効果は持続できていた。
■吹き付けにより、ナノコロナチュレペットスプレーが動物にかかっても、特に異常はなかった(発赤や痒み、脱毛など)。天然成分であり、安全性は高いものと考えられた。
■動物の尿が付着した診療服に使用しても、消臭効果が見られたが、衣類には変化がなかった。また、使用者の皮膚についても、全く違和感もなく、皮膚に異常は見られなかった。